お宝発見!
2012年 06月 25日
母から「あんたの部屋(結婚前から)そのままにしてるよ~」と言われ、片づけをしなさい!と催促されました。
この手の片づけは懐かしいものの発掘で時間がかかるのが常です。
昔のアルバムや雑誌を見ていると少年時代に戻ったような気持ちになります。
そんな中で、ネズミ色の分厚い封筒を見つけました。
封筒を目にしただけで、もちろん中身は見ずとも分かりました。
この頃はニコンの黄金時代で、報道は95パーセントニコンの一眼レフが使われており、もちろんF2でした。
時代は電子化の波が押し寄せてきており、ニコンF3が発売予定されていました。
プロカメやハイアマはF3の電子化に「No!」「×バツ」サインを出し、「AE(自動露出)はいらない」「バッテリーがなくなったらシャッター切れないじゃないか!」と今では信じられないような声が聞かれました。
ニコンはそう言う声もあってかニコンF2のアクセサリーを数年間にわたって発売し続けました。
カタログを見るとF2アイレベルボディが76,000円!
F3(アイレベル)が139,000円でした。
中古価格は完全に逆転してます。
とにかくこのカタログを発見したときはとにかくうれしかったです。
まさにタイムカプセル状態でした!
あのころは、カタログが穴が空くように見つめ、スペックを暗記し、やれ「キャノンだの」「ニコンだの」写真部員で争っていたのが懐かしい!
みんなお金がないので、標準レンズ+135mm+28mmレンズを揃えるのがやっとでしたね~。
モードラなんか夢ですよ!(廉価版でワインダーなんかもありました(笑))。
即興で撮影したので、写りが悪くてすみません。
次回はカタログの中身も紹介しますね~!!
■ Panasonic DMC-FT3