極上カメラ100 Ⅶ [最終回] 【Kyocera SAMURAI】京セラ サムライ
2013年 04月 14日
冷静に考えると、7つものカメラがヒットしたということになります。
過去にはキャノンNF-1やニコンEMなんかも所有していたこともありますので、私はほぼ1割バッター!?(笑)
ご存じのとおり、「SAMURAI」は京セラブランドから出た、ハーフサイズカメラで1987年に発売されました。
SAMURAIには4機種(左きき用を入れると 6機種)あり、
① SAMURAI
② SAMURAI X4.0
③ SAMURAI Z / Z-L
④ SAMURAI Z2 /Z2-L
が発売されました。
4倍ズーム搭載機、左利き用、高速インターバル撮影など、ニーズに応じた機種が発売されていました。
当時は、フィルムの微粒技術も頂点に達していたので、カメラのハイテク技術と相まって、写りはとても良かったですよ。
焦点距離は25~75mmでフルサイズ換算35~105mmです。
AFの作動音など、ちょっと派手な音がチープな感じですが、AEロック、視度補正などコンパクトカメラとは思えない機能を搭載していました。
ハーフなのに一眼なんですよね~SAMURAIって!!
このカメラもオーナーが見放しても、時を刻んでいました。
氷河期が来ても時を刻んでるかも!?
(取説見たら、2019年までの時計だそうです)
カメラ本体のバッテリーは2CR5を使用します。
最後は銀塩コンパクト同窓会!
SAMURAIって、ハーフなのに全然コンパクトじゃないところが素敵!
4台とも完動品です。
現場監督は未使用のデッドストック新品です(カメラ屋さんか!?)。
■ Nikon1 V1で撮影。